カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

リアル(第一話)

※このお話にはリアル(第二話)、リアル(第三話)の続きがあります。 そこまで面白いことでもないし、長くしないように気をつけるが多少は目をつぶって欲しい。 では書きます。 何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりした [続きを読む]
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怨念の手紙

その日、彼女といつものようにデニーズで晩飯食いながらおしゃべりをしてたんだ。 付き合い自体は1ヶ月にも満たなかったんだが、友人として数年ほどの付き合いがあった。 いつもなら、くだらないバカ話なんかをして、お互いの近況を話 [続きを読む]
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子供が被害に遭う『八尺様』

親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よ [続きを読む]
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俺はずっと祟られていた

二十年ほど前の話。 当時俺は大学生で、夏休みに車で田舎の実家に帰省していたときだった。 その時はいつも帰省時に通ってる道とは別の道を通っていった。 見渡す限りの山や田んぼに囲まれた、いかにも田舎って感じの道をしばらく運転 [続きを読む]
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連れて行こうとする老婆

幼稚園の頃、『うちのタマしりませんか?』というキャラクターが好きで、よくグッズを買ってもらっていた。 家族でキャンプに行った日のこと。 両親やお兄ちゃんは食事の支度をしていて、私は暇を持て余していた。 すると、木の蔭から [続きを読む]
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可哀そうだが安楽死させた

普段付き合いのいい同僚Kが、何故か海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。 ただし、酔って取り留めのない話だったので俺が整理してる。 [続きを読む]
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鬼の造りしもの

中納言長谷雄卿は多岐にわたる学問や芸を修めた才人で、朝廷の要職に就いていた。 ある日の夕暮れの事。 宮中に向かう途中、恐ろしげな目つきをした見知らぬ男が近づいてきた。 男:「双六の名手である中納言様とぜひとも勝負をしてみ [続きを読む]
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私は憑かれやすい・・・

自慢じゃないが、私は憑かれやすい。 霊感なんかは殆どないので、自覚症状がなくて恐ろしい。 子供の頃はよく行方不明になって、次の日に田んぼの真ん中でケタケタ笑ってるのを発見されたとか、しょっちゅうでした。 今でも、体調悪か [続きを読む]
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死神は消えない

姉の体験談。 近所の神社が祭りのために臨時で巫女のバイトを募集していた。 姉はそれに応募して、見事採用された。 主な仕事は祭りの時期の接客であったが、祭りのあとも土日だけ働けるようになった。 ある日、姉が境内の掃除をして [続きを読む]
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もののけと戦う坊さん

近所の坊さんから直接聞いた話。 その坊さんいわゆる寺無し坊主なんだが、上から言われて20年程空き寺になってた所の派遣住職やることになんたんだと。(坊主の息子だと自動的に自分の家告ぐから良いが一般人が坊主になると自分の入る [続きを読む]