カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

実家にある空き部屋の怪

私は山奥の田舎に住んでいますが、私が子供の頃の話です。 小学生も、低学年の頃は親と一緒に寝るのが当たり前ですが、高学年になってくると、やはり自分の部屋が欲しくなり、「兄と姉のように自分の部屋が欲しい」と、ある日母にねだり [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

人間が鬼になる理由

文政十二年(1829年)、6月8日のこと。 遠野南部藩からの命令で、この町で山狩りが行われた。 これは館野武石衛門という猟師がリーダーとなり、辺り一帯の村や町に住む武士や町人、農民までもが駆り出された。 大規模なものであ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

人が落ちてきた・・・

バイトの帰り急に大雨が降り出してきて傘もなかったから駅から家までダッシュすることにした。 道路沿いの道を走ってたんだけど、道の脇にある公道花壇の土の中に人の顔があった。 ん?顔? そう思って戻ってもう一度見てみると、やっ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

死体の頭を食べに来る

うちの実家はど田舎なんだが、近所の古寺の近くにある更地は大昔、土葬の墓場だったらしい。 言い伝えでは、新しい死人が出る度に埋葬した死体の頭を食べに来る化物がいて、村人はたいそう悩まされていたらしい。 今はただの空き地で荒 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

江戸時代の幽霊画

自分の親父と骨董の話を書きます。 親父は紡績の工場を経営していましたが、何を思ったか50歳のときにすっぱりと辞めてしまい、経営権から何から一切を売り払ってしまいました。 これは当時で十億近い金になり、親父は「生活には孫の [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

お約束のように掛け軸に御札が

林間学校当日、学校を出発して電車に乗り、皆席で友達とトランプしたりお喋りしたり結構ワイワイしてた。 で、何の用事か忘れちゃったけど、たまたま先生に聞きたい事があって、質問とかしてたんだ。 質問が終わって自分の席に戻ろうと [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

模倣犯

私が小学校3年生の時の話。 その日はたまたまオシャレしていて、私は赤のヒラヒラしたスカートにちょうちん袖のブラウスを着ていた。 学校が終わってトコトコと家路を急いでいたら後ろから車が来て、私の横で止まった。 車にはオジサ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

絵の持ち主が心臓発作

俺の家には嫌な絵がある。 いわゆる掛け軸で、作者不明の鍾馗(しょうき)の絵。 俺の家にあるというのはちょっと大げさで今は地元の神社にある。 この絵は俺の親父が子供の頃に俺の祖父が知り合いから貰ってきたものである。 貰った [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

手の中には大量の便所コオロギ

小学校の時。 同級生が一軒家に引っ越した。 水周りがイカレていたのか、そういう土地柄だったのか、「コオロギが大量発生する」、と話してくれた。 あまりに多いため、お母さんが一日じゅうコオロギを退治してる・・・と言っていた。 [続きを読む]