眼鏡なしでも視えた霊
僕のオカルト道の師匠は当時、家賃9000円の酷いアパートに住んでいた。 鍵もドラム式で、掛けたり掛けなかったりだったらしい。 ある朝、目が覚めると見知らぬ男の人が枕元に座ってて、「 [続きを読む]
僕のオカルト道の師匠は当時、家賃9000円の酷いアパートに住んでいた。 鍵もドラム式で、掛けたり掛けなかったりだったらしい。 ある朝、目が覚めると見知らぬ男の人が枕元に座ってて、「 [続きを読む]
友人の話。 山道整備のボランティアをしていた時のことだ。 邪魔になる張り出し枝を切っていると、不意に生暖かい風に包まれた。 途端に背筋がきゅっと冷たくなる。 何だこの風は? 鋸を取 [続きを読む]
俺、色々ヤバイことしたしヤバイ所にも行ったんだけど、幸いとり憑かれるなんてことはなかった。 一度だけ除けば。 大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。 俺の下宿で。 [続きを読む]
師匠の失踪について書いておく。 俺が3回生(単位27)の時、師匠はその大学の図書館司書の職についていた。 その頃、師匠はかなり精神的に参ってて、よく「そこに女がいる!」とか言っては [続きを読む]
友人の話。 実家近くの山に、とある用事で一人入っていた時のこと。 そこは実家の持山だったが、入る前に「礼儀正しくしろ」と注意を受けた。 何のことかわからず、あまり気にしなかったとい [続きを読む]
旧陸軍の話。 ある兵士が地元の女性と恋仲になった。 兵士が倉庫の夜番に立つときがふたりの逢瀬の時間で、忍んできた女性と一晩愛を語らっていた。 兵士は別れ際、次の夜番の時を知らせ、女 [続きを読む]
あまり怖くはないでしょうが、書き込みさせて頂きます、実体験です。 私の家は山奥の集落にあります。 小さい頃は山で遊ぶのが私の日課でした。 ある日知らない男の人に話しかけられ、どこか [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話