カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

1人では帰れない

これは私が高校生のときに体験した話です。 そのころの私は毎日のように部活に励んでいて、帰りが遅くなることもしょっちゅうでした。 その日もいつものように部活が終わり、20時頃でしょうか?一人で自転車をこぎながら帰っていまし [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

そのような車はすぐわかる

俺はド田舎の修理工場で働いてるんだけど、そこの親方の話。 親っさんは変わり者で地元ではちょっと有名な人。 腕は確かにいいんだけど、偏屈というか修理できそうな車でも別の所を紹介したりする。 お客としても、たらい回しにされる [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

その職場の近くには首塚

現在、再開発が進んでいる将門公の首塚近くで仕事してた先輩エンジニアの話。 そこは地下3階だか4階にサーバルームがあって、先輩はそこでサーバマシンの運用管理を行っていたのだが、しばしば誰もいない筈の室内から子供たちのケラケ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

また水死体が・・・

知り合いの話。 彼の田舎には、溜め池が数多くあったのだという。 中に一つ、どうにも不気味な沼があった。 村外れの山中にあるその沼は、勝手に入れないよう周囲を鉄条網で囲り、入口は鎖で施錠されていた。 子供達は「ここで遊んで [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

妻の本性・・・

長年連れ添ってきた彼女と、ついに結婚することになった。 彼女は嫉妬心が強い子で、他の女の子と話をするだけですぐに不機嫌になるんだ。 でも、本人は浮気をまったくしないし、俺だけを愛してるって何度も言ってくれた。 だから俺は [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

人形と神

知り合いの話。 彼の実家は山奥の神社である。 神主職を継いではいないが、社の仕事はよく手伝っているそうだ。 秋祭りの際に神楽を奉納するのだが、その折に変わった仕事がある。 祭りの前に人形を何体か購入し、舞台袖の見えない所 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

絶対に戻りたくない部屋

これは友人に聞いたとかではなく、マジに俺自身が体験した話。 バイトで知り合った友達が、引越しをするというので手伝った。 そいつは一人暮らしで荷物もそんなにないし、引越し先も元の家から車で30分くらいの距離な上、俺もそいつ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

鳴く人形(後編)

※このお話には「鳴く人形(前編)」があります。 俺は止めた。 こんな気味の悪い人形はさっさと捨てるべきだと思っていた。 住職の甥もあまり譲ることに乗り気でない様子だった。 しかし、タカシは頑として譲らなかった。 結局タカ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

鳴く人形(前編)

※このお話には「鳴く人形(後編)」があります。 俺が小学生の時の話。 家の近所にお寺があってよく遊びに行っていた。 そこには70歳くらいの住職がいて、境内やら敷地やらに入っても、怒らず自由に遊ばせてくれた。 たまにお菓子 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

僕の近くをかすめた物

小学校三年の時の夏前の出来事。 あとで考えたら日曜だったんだろうな。 クラス替えで新しく友達になったI君。 I君の家のすぐそばに小さな工場と空き地があった。 その工場をI君は「お父さんの工場(こうば)」と呼んでいた。 よ [続きを読む]