カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

死ねばそこへ捨てる

かつて、死んだ家畜は山へ捨てていたという。 どういった理屈によるものか、水源近くの急流に投げ込み、死んだ家畜が、災厄をもたらすのを防いでいたと聞かされた。 今では家畜以外のペットなども、死ねばそこへ捨てているという。 捨 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

死を理解できない被災者

モロに見た話なのでご注意ください。 3.11の直後、避難所になった近所の学校にお手伝いに行きました。 夫は教員で、自分の学校の避難所運営で帰宅できないので、ひとりでいるより集団でいるほうが安心だったので、単純にお手伝いに [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

死んでもまだウロチョロ

携帯からごめんね 派手な話じゃないからつまらないかも知れないけど。 父が癌で亡くなって数日後、私は前日夜更かししたので昼過ぎまで寝てました。 爆睡していたら、買い物から帰ってきたらしい母が勝手に部屋に入ってきて、「ねえち [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

小さい頃、殺意を抱いた

父が友人の家に遊びに行くと言うので私は一緒に付いて行きました。 当時、私は小学二年生でした。 父の友人と言うのはお寺の住職さん。 父達が話している間、退屈になった私は人気のないお寺の本堂に入り込みました。 天井から綺麗な [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

石馬を池に沈める風習

知り合いから聞いた話。 社の裏に小さな鏡池がある。 その中に、子供の椅子程の石馬が沈められている。 霜月の終わり頃、池の水が干されて、石馬が現れる。 『ああ、今年は大丈夫だ。相変わらず、だな。』 人々が何となく、ほっとし [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

赤い目のピーカフ

昔、ある村に『ピーカフ』という耳のとがった赤い眼をした少年がいた。 少年はその耳と眼のせいでいつも村の子供達からいじめられていた。 「赤眼のピーカフ、とんがり耳のピーカフ」って。 そんな彼に両親はとても優しかったけれど、 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

祖父があの世から抵抗

お盆に地団駄踏んだ祖父の話を。 数年前のお盆、祖父の墓参りの為に祖母宅へ子供二人連れて前日から遊びに行った。 祖母宅は祖母と従弟の二人暮らし。 うちの祖母は元気な人で外食も大好き。 近くにできた本格中華のお店に次の日食べ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

地獄絵巻は借りたくない

暑くて眠れずにぼんやりしていたら、ほんのり不思議な体験を思い出した。 たしか小3の夏休みだったと思う。 朝からくそみたいに暑い日だった。 家にいても暑いだけなので、母とふたり、車で図書館へ行くことにした。 普段は図書館で [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

排泄物の中にそれが・・・

最近体験した不思議な話。 1年ほど前にコンビニで玩具菓子を買った。 ある人気アニメのロボットの組み立て式のフィギュアがついたやつだ。 敵役のロボットなので髑髏のような頭を持ち、両手でマシンガンを構えていた。 玩具菓子のフ [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

発見されれば世界初

小学生の頃の話。 地元の悪ガキ仲間だった上級生たちや同級生と数人で、田んぼの用水路にいるメダカを捕まえようという話になった。 最初は用水路に集まってメダカを採って遊んでたけど、そのとき一人が「なんか光る虫がいる」って言い [続きを読む]