カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

待ち伏せ

私があるバスツアーに参加した時の話です。 そのツアーは温泉旅行1泊2日の旅でバス2台で行きました。 私はバスの2号車の1番前の席でした。 1日目の昼食場所へ向かっている時のこと。 高速道路を降りて県道を走っていると道の反 [続きを読む]
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恨みを晴らす

これは、ある人の知人から聞いた話。 会社でモテモテのサラリーマンのAさん。 家でもよいお父さんで評判も良かった・・・。 しかし、恋人が出来た。 だが、Aさんは分かれて結婚する気はなかったという。 そして9月頃のことだ。 [続きを読む]
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絶対にもう思い出すな

俺が小学校の時は、まあここでいうDQNみたいなもんで、思い出せば恥ずかしい事ばかりしていた。 そんな小学生の夏のとき、俺が部屋でくつろいで買ったばかりのマンガを見ていると、ふと気付いた事があったんだ。 押し入れの上の方に [続きを読む]
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天国と地獄どっちも無理

嘘か本当か知らんけど多分嘘だろう話。 小学校低学年の時によく遊んでくれてたじいちゃん(親戚とかじゃなくて近所の人)の家によく行ってたんだけど、ある日、妖怪人間ベムの再放送見てた時に何故か天国と地獄の話になって、じいちゃん [続きを読む]
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その声の主

知り合いの話。 彼は山中にある小さな社の氏子をしている。 秋祭りに使う道具を、社務所の倉庫で探していた時のことだ。 何せ、最後に使ったのは一年も前、おまけに収めたのは自分ではないときている。 皆目どこにあるのか見当もつか [続きを読む]
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地蔵がくる・・・

某県に地蔵山という山があります。 山と言っても塚のようなもので本当に小さいものです。 その山にはいやな伝承がありまして、かつて江戸時代の初期に豪農が金の力に物言わせて、黄金の地蔵をつくり、塚に埋めたという黄金伝説があるの [続きを読む]
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俺の布団の上で死んでいた

小学生のときメス猫を飼っていた。 その時そいつは妊娠していて、いつ子がうまれてもおかしくなかったが、俺の布団の中にはいってきて一緒に寝ていた。 朝、目が覚めると、体の下になんとも言えない違和感がある。 見てみると、俺の体 [続きを読む]
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狐持ち

子供の頃の話。 そもそも母は、俗に言う狐持ちの系統に生まれたらしい。 子供も頃から話半分に聞いていたが、たまに色々な事を当てることがあった。 偶然にしても、面白いものだった。 そんな母が、私の子供の頃の話を語る。 その頃 [続きを読む]
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正体がバレ・・・

友人の話。 彼女の実家では、かつて黒い犬を飼っていた。 「血統書とかはなかったけど、おそらく甲斐犬」と彼女は言う。 彼女が物心ついた頃には、もう立派な成犬だった。 頭の良い犬だったが、奇妙なことがあったらしい。 ドアを閉 [続きを読む]