カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

モリモリさま 後編

このお話には「モリモリさま 中編」があります。 俺はモリモリさまに目をつけられたらしい。 モリモリとは、森守りと書く。 モリモリさまはその名の通り、その集落一帯の森の守り神でモリモ [続きを読む]

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モリモリさま 中編

このお話には「モリモリさま 前編」があります。 「ア・・・・・・アム・・・・・・」 なんだ、何の音だ? 急に不可解な、こどものような高い声がどこからともなく聞こえてきた。 カーステ [続きを読む]

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モリモリさま 前編

このお話には「モリモリさま 中編」があります。 俺の田舎は四国。 詳しくは言えないけど、高知の山のそのまた山深い小さな集落だ。 田舎と言っても、祖母の故郷であって親父の代からずっと [続きを読む]

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天袋の遺骨

婆ちゃんと母さんの話を盗み聞きしてたら面白い話が入ってきたから投稿する。 俺はクローン病なんだが、その原因を婆ちゃんが「もしかしたら仏様にちゃんと御線香をあげてないんじゃないのか? [続きを読む]

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ためらわずに轢け!

四国から東北まで荷物を運ぶ為にトラック運転中にタヌキを轢いたんだが、暗闇の峠道で見えた瞬間にはもう避けようもない状態だった。 休憩に寄った店先で車体を確認したら特に傷痕もなくて、ち [続きを読む]

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忌み嫌う禁忌

戦前、日本のどこかの鉱山で採鉱婦として働いてたおばあちゃんから聞いた話。 その日、その人は寝坊してしまい、起きた時には既に始業時間だったそうだ。 慌てて飯場に行ってご飯に味噌汁ぶっ [続きを読む]