白い集団は車を取り囲み
昔の職場の同僚Aさんから聞いた話。 Aさんは関西に住んでて、毎年お盆は中国地方にある田舎に車で帰ってた。 その年は生憎翌日も仕事があったので、日帰りする事に。 墓参り等を済ませて実 [続きを読む]
昔の職場の同僚Aさんから聞いた話。 Aさんは関西に住んでて、毎年お盆は中国地方にある田舎に車で帰ってた。 その年は生憎翌日も仕事があったので、日帰りする事に。 墓参り等を済ませて実 [続きを読む]
先輩の話。 山で大雨に降られたまらず廃小屋に避難する。 寝袋にくるまり、その日は早々と寝る事にした。 次の日、雨音で目が覚めた。 やれやれ、今日も足止めか。ため息をついて扉を開けた [続きを読む]
山道というか、だいぶ人里に近い高野山の話。 あのあたりの道は今は観光バス用に広く整備されたものの、地元民御用達の細~い林道も多い。 そんな道は日暮れと共に真っ暗になり、暗さゆえに道 [続きを読む]
今年の夏のことだけれど、昼間しか通れない有料道路がある。 そこの料金所からちょっと行ったところのトイレがすごく空も開けてて、星を見るのに絶好の場所なんだ。 普通は入れないんだけれど [続きを読む]
夏に山登りしてて、途中で雨が降ってきた。 合羽とか持ってきてなかったんで、どうしようかと思ったんだけど、ちょっと手前に山小屋とういか、あばら屋みたいなのがあったなぁ~って思いだして [続きを読む]
「たまし」の炎 昭和最後の年、息子夫婦の帰省の時の話です。 混雑する列車と夜行バスに揺られ町の駅についたのは、夜も11時を回った頃でした。 町の知り合いのタクシーの運転手にお願いを [続きを読む]
知人の話。 願掛けをして、山の上のお社で百度祓えをした帰り。 緊張感を持続させるべく、大ぶりのナイフを刃剥き出しに持って、夜中の山道を駆け下りていた。 行く先に、人影が見えた。 老 [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話