カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

女は操られていた

さっきイヤなモン見てきちまった・・・。 会社帰りに同僚と飲んできたんだが、道端で若い男女が言い争いをしてた。 「痴話ゲンカかよ・・・幸せな奴らだなぁ」 そう思いつつそのまま通り過ぎ [続きを読む]

カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

自分自身を呪う

小学校に入ったばかりの頃、同じクラスにいじめられっ子がいた。 貧しい家の子で、いつも悪臭を漂わせ、性格も暗くおよそ子供らしくない男の子だった。 ある日、公民館の庭で藁の束で遊んでい [続きを読む]

カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

仕事中に見た悪夢

自分は、運転代行の随伴ドライバーをしている者です。 これはその仕事の待機中、寝てしまった時の悪夢です。 そこは南側に公園、北側に某電話の会社がある片側一車線の直線にして300メート [続きを読む]

カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

山の中の光る紅玉

先輩の話。 秋も終わる頃、一人で山を縦走していた時のこと。 夕食を終えた先輩は、鼻歌を歌いながら焚き火に木をくべていた。 ふと、少し先の木々の間、一つチラチラと光る紅玉があるのに気 [続きを読む]

カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

鬼の腰掛けという石

知り合いの話。 彼の田舎の峠道には、鬼の腰掛けと呼ばれている石があるのだという。 昔、そこらの山には鬼がいて、峠を行き交う人を獲って喰らっていた。 獲物が通りかかるのを、その石に腰 [続きを読む]

カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

一生後味が悪い話

高校生のころに、ある友人から聞いた話。 その友人(以下A)は運動部に所属していて、福島県内のある青年の家で合宿をした。 夜、他の友人たちと、施設内をブラブラあるいたりしてまったりし [続きを読む]