カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

山ではよくあることらしい

薪を切らしていたので、家の旧式風呂にくべる枝を拾いに森に入った。 それほど奥までは行かず、家が見えるくらいのあたりで薪代わりの枝を拾い集めた。 ふと顔を上げると、目の前に出来立ての小さな納屋があった。 家の者は納屋を作る [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

先輩、今の聞こえました?

前に住んでたマンションでの出来事。 その日は携帯で先輩と話してたんだよ。 15分くらい話してたところで、先輩の声にノイズが混じるようになった。 具体的に言うと、所々テープの早回しみたいなノイズ。 変に思いながら話しを続け [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

無縁さん、またかい・・・

震災後の初盆。 家まで津波はこなかったがあの時は大変な思いをした。 うちの母方の曾祖母はある離島の出身で、その島の環境や風習の所為か代々女だけ霊感というか感受性が凄く強い。 自分も小さい頃から不思議な体験を色々としてた。 [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

悪魔崇拝者に虐待された?

悪魔崇拝者の儀式に子供たちが供されて性的・肉体的に虐待されたとする主張で、1980年代に全米各地で告発が相次いだ。 しかし、現在は多くはモラル・パニックに過ぎなかったと考えられている。 アメリカ合衆国では、何万人もの子供 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

人を喰うために知恵をつける

同僚の話。 出張で東南アジアに行った時のことだ。 かなり山奥の村に滞在したのだが、道端にある奇妙な物が気になった。 鉄条網で作られた柵なのだが、高さが異様に低く、彼の膝下くらいなのだ。 現地の通訳に「これは何だ?」と聞く [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

そんなのすぐに捨てなさい!

小2くらいの夏休みの話。 外で遊んでいたら、同じ学校の子たちが20人くらいゾロゾロ歩いていて、その中に友達がいたから声をかけると、「一緒に来いよ!」と。 先頭には童話にでも出てきそうな『ザ・紳士』なお爺さん。 行先はスー [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

蛇が蛇でなくなったら

同僚の話。 彼は実家の裏山で、不気味な物を見たことがあるという。 家族が副業で佃煮を作っているので、その手伝いで山菜獲りをしていた時。 ついうっかり、普段足を踏み入れないような奥にまで入ってしまった。 引き返そうかと考え [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

アイツは墓へ消えていった

六十年以上も昔、中学生だった大叔父の話。 野球少年だった大叔父は、仲間を集めては近所の空き地で野球をやっていた。 夏のある日、隣の寺まで飛んだボールがばたばたと卒塔婆(そとうば:仏塔のことを意味)を倒してしまった。 皆一 [続きを読む]
カテゴリー「怪奇スポット」
怪奇スポット

犬鳴峠の真実

犬鳴峠という名前は側に位置する犬鳴山から来ている。 由来は諸説あり、文献『犬鳴山古実』には「この山を犬啼と呼ぶのは谷の入口には久原へ越える道筋に滝があり、昔狼が滝に行き着いたが、上に登れないことを悲しんで鳴いていた」と記 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

兄は人間魚雷

私の父は、昭和三年生まれ。戦前派です。 そんな父が、このGWに私を呼び出しました。 父:「お前に見せておきたいところがある。ちょっと付き合え」 実家で父を車に乗せ、言われるまま本家に向かいました。 ただし、本家ではなく、 [続きを読む]