Articles by nuesoku

友達が何かに憑かれてるみたいなんだ。 玄関の前に能面の節木増みたいなのがいて、ずっと見られてるって。 怖くて家から出れないし、もう２週間も部屋に篭ってて、友達の親御さんや私が何もいないから大丈夫だ、部屋から出てこいって言 [続きを読む]

たまたまバイトで入った、建築会社の就業規則に変な規則があった。 その規則ってのが何時如何なる時でもヘルメットを脱帽（取るなの意）ってのが。って、建築会社の面接官に聞いたら以下の理由だと・・・。 ウチの会社じゃ無いけどノー [続きを読む]

とある知人に聞いた話。 彼女は、金婚式を目前にして夫を亡くした。 長患いで覚悟はしていた。 五十年近くも一緒にいたが、お世辞にも仲睦まじい夫婦ではなく、はっきり言って腐れ縁だった。 しかしそれでも、長年連れ添った伴侶をな [続きを読む]

現在２７歳。 １８歳頃から今も続いてる体験。 金縛りにあう事が多かった時期があって、最初の方は動けないし怖くて大変でした。 金縛りの時に怖いものが見えたり起こったりするのは、そういうテレビとかで見たイメージ、思い込みや刷 [続きを読む]

ラジオの松本人志、高須光聖の放送室。 ＪＲ福知山線の事故後の放送（第１９４回）より。 構成作家の高須光聖に最近あった弟からの電話の話。 肉親からの電話は何かあったんじゃないか？と思うから腹立つという話から。 高：電話した [続きを読む]

昨日の深夜２時くらいに、彼氏と車でファミレスに行きました。 うちの家は住宅街で、ファミレスのある広い通りに出るには、かなり細い複雑な道を通らないといけません。 彼氏が運転してたのですが、道を間違えてしまって、行き止まりに [続きを読む]

とある盆地の町で聞いた話。 周囲を山に囲まれたその町は、朝霧で有名だった。 気温が下がると、放射冷却によって冷やされた空気が霧となる。 盆地では山から流れ込む冷気が霧を濃くし、さらに空気の循環が少ないため、霧は朝日が完全 [続きを読む]

ホラかネタ話をよくする知り合いのお爺ちゃんが居た。 「◯◯研究所の近くで宇宙人見たよ！」とかよく言ってた。 ある日、そのお爺ちゃんがいつも通りに話をしてくれた。 「疲れたままや、考え事をしながら配ると危ないぞ」てな。 俺 [続きを読む]

居酒屋でバイトしてた頃。 毎日、昼の１２時くらいに俺が店の鍵を空けて仕込みの準備をしてた。 １時くらいからパートのおばさんや、仕入れが終わった店長が来るんだけど、それまでは、いつも俺一人だった。 で、ある日いつもの様に準 [続きを読む]

実体験であるがゆえ、あまりパッとしない話。 中学生の時、俺は夜に自転車で地元を徘徊するのが好きだった。 何か目的があるわけでもなく、夜風に当たりながらあてもなく彷徨う。 その日もいつものように徘徊していた。 そういう時は [続きを読む]