カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

人の恐怖が大好物な叔母

昔兄の親友のおうちがそこそこお金持ちで、ボロいけど某避暑地の山の中に別荘持ってて何度か借りて泊まったことがある。 初めてお邪魔した時俺は園児で、親戚も何人か来てて大所帯だった。 そこはいくら避暑地とは言え夏の盛りで山の中 [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

元嫁はただのキチガイだった

元嫁に「初恋の転校してしまったA君」に似てるからと告白された。 聞けばスジを通すためと彼と別れてきたと。 怖かったので断ると、元嫁友人や元彼まででできて説得された。 何事にも一生懸命だが勘違いが多く、一緒にいると楽しいか [続きを読む]
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じいちゃんの落とした物の真実

うちの母が先月実家(瀬戸内海の港)に帰った時の話。 近所の足の悪いじいちゃんは、よく乳母車を杖代わりに港まで散歩している。 港というのは船着場があるので、海に向かって緩やかに傾斜している。 港でじいちゃんが「目を離した隙 [続きを読む]
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良心的なヤクザもいる

父親の会社が倒産して、父親がとちくるって失踪。 20歳の頃、残された私と妹と母親は極貧になった。 電気ガス電話も止まりがちになって、とうとう私の独断で闇金に電話し東京新宿にある闇金事務所に行った。 当時世間知らずの私は、 [続きを読む]