怨念・呪い
お狐さんがしっかり見ている
亡きうちの婆さんが親父に語ったという話。 大戦末期、爺さんはのらりくらりと免れていたが、ついに出征の命令がきた。 爺さんは名誉なことなどとは思えなかったらしく、「もう生きて帰っては [続きを読む]
神社の上に家を建てた結果
呪い・祟り関係の話を2つ程・・・。 【いつ死んでもいいように生きろ】 実家を改装する際に重機で庭を掘ったら、お地蔵さんがざっくざく出てきて死ぬほどびびった。 何事かと思ってジイさん [続きを読む]
占い儀式のやり過ぎで・・・
小6の頃、アサン様(アサーン様?)という占いが学校で流行りました。 占いのターゲットとなる複数名の名前が書かれた紙の上で抜いた髪の毛の先に五円玉を結んだものを指でつまんでぶら下げ「 [続きを読む]
その一族を人柱にして殺害
下手したら特定されるから、こんなことを書いていいのか、わからない。 私は地元一体を治める土地神に仕える神主の家系に連なる血筋らしい。 まぁ端っこのピーも良いところの傍系なので、私有 [続きを読む]
A君の顔は変わってしまった
小学校の頃、通学路に小さな祠(ほこら)があった。 その傍らに背が40センチぐらいの地蔵が4つ、通学路のほうを向いて並んでたんだが、右端の地蔵だけ顔が見えないように、チュンリーのフン [続きを読む]
最後まで罪を認めなかった
高校生の頃、学校にやたらとなれなれしい用務員のおやじがいた。 当時、まだたばこにうるさくなかったので、校舎の日陰でセブンスターのボックスを吸いながら休憩するのがよく目についた。 「 [続きを読む]
目玉を酒瓶に入れ川に捨てた
最近『目のない人』をよく見かけるようになった。 普通の盲目者ではない。 眼のある位置に、やたら大きく、黒い空洞がある人だ。 街角の、何気ないところに立っていて、少し離れた場所から俺 [続きを読む]