カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

3人とも焼死

『とくダネ』でやってた話。 両親の離婚によって、祖母と3人で暮らしている小学生の兄妹がいた。(母親は家を出て、父親は借金返済の為に住み込みで働いている) 祖母は元々目が不自由。 しかも転倒事故で足腰も痛めてしまい、ほぼ寝 [続きを読む]
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悲しい自殺だった

昔、俺が二十歳過ぎの頃、近所の飲食店でバイトしていた青年と仲良くなった。 気さくな人柄だったので、出前する近所の商店では人気者だった。 事情があって高校を出ておらず、15・6からその店で働いていた。 ある日道端で会うと、 [続きを読む]
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両親は僕を殺そうとしていた

僕の家は自営で町工場をやっています。 父が創業者で、2年前に長男の僕が後を継ぐということで入りました。 それは去年の春先のこと。 毎晩毎晩父と母が資金繰りのことで喧嘩をしていました。 吹けば飛ぶような町工場ですから、いま [続きを読む]
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実際に人を切ってた刀

小さい頃、普段は使っていない部屋の物置の奥から古びた日本刀を見つけました。 祖母に聞くと「浅草で買ったおもちゃだよ」と。 ただどんなに引っ張っても鞘から抜けない・・・。 どうしても鞘から抜いてその「おもちゃ」で侍気分を味 [続きを読む]
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その刀を貰った結果

うちのおばあちゃんは滋賀県出身だったんだけど、今三十路の私が小学生くらいの頃、母伝いで聞いた話では、そのばあちゃんの何代か前のご先祖様が彦根藩で井伊直弼に仕える武士だったらしい。 井伊直弼が桜田門外であぼーんした後、部下 [続きを読む]
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死体を引きずる

まぁ、よくある話だけど・・・死体が動く話。 俺の学校の非常勤講師の80歳のおじいさんが話してくれた話なんだが・・・。 秋田の山にある村での話で戦前の頃は人が亡くなったら土葬にする習慣がある土地。 先生は山を3つ超えた所の [続きを読む]
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その男の狙い

今日、電車での出来事。 目つきの悪い中年男が、おもむろに持っていた新聞(因みに産経)を開いたかと思うと、新聞の折込広告を座席に敷いて俺の隣に座ったんだ。 それから、新聞を読み始めたのだが、読んだページを何故か2つに破いて [続きを読む]
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うさぎの惨殺(後編)

※このお話には「うさぎの惨殺(前編)」があります。 そんな推理を立て私たちはウサギを埋め終わり、まだ、生き残りがグランドに隣接する山にいるかもしれない・・・との事で山を散策する事になった。 山に入ってすぐ私たちは3匹のウ [続きを読む]
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うさぎの惨殺(前編)

あれは私が小学校4年生ぐらいの頃だった。 私が通っていた小学校は全校生徒40人弱と過疎化が進んでいる田舎の学校で、とにかく周りは山や段々畑ばかりでコンビニなんて学校から10キロ先にしか無いような所だった。 そんな学校なん [続きを読む]