カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

殺人医師の話

ある主婦が、小学校低学年の娘が風邪をひいたようなので、病院に連れて行った。 その病院は潰れかけの開業医だったが、主婦は待ち時間が少なくて済むので便利だといつも利用していた。 受け付けの看護士は休憩中なのか姿が見えなかった [続きを読む]
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高校の実習での事故

ある工業高校での話。 コンタクトレンズを付けていた男子生徒が実習中にバーナーで鉄を焼いていた。 その実習ではバーナーの熱が1000℃以上に達する。 その為、防護マスクをつけることが義務付けられていた。 しかし、その生徒は [続きを読む]
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ニタニタ笑う、ヤマノケ

一週間前の話。 娘を連れて、ドライブに行った。 なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食った。 で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。 娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったん [続きを読む]
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墓を掘る少年

中学生のマツキ君は、夏休みに、少年会のキャンプに参加した。 場所は小学校の隣にある河原で、近くには寺もあった。 少年会と言っても年に一度、思い出したように行事が行われるだけだ。 子供達が自発的に参加しているのではなく、大 [続きを読む]
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看護婦のミスは悪意?

これから書くのは正真正銘の実話だと強調しておきます。 名誉毀損になりそうで実名をあげられないのが口惜しいんですが、マジで洒落にならん話だと思います。 私が小学生の頃、仲の良かった女の子がいました。 仮に名前をAちゃんとし [続きを読む]
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お前等のせいだ

俺は今は健康体そのものだけど、小さいときは凄く体が弱かったらしい。 で、2歳の頃に原因不明だけど高熱が出て何日も昏睡状態になった。 ある日、昏睡が解け熱も下がり親も安心した。 その日の晩に俺が寝付いたかどうか親が見に来た [続きを読む]
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ひとごろし

その事故はどう考えても若者の過失だった。 彼の車が轢いた幼い男の子は死亡。 遺族は若い母だけだった。 若者は過失を認め、母親にできる限りの賠償を約束した。 だが、予想に反して母親はそれを辞退した。 「お金をもらってもあの [続きを読む]
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墓場で骨をしゃぶるヤツ

ある学校は墓地と隣接している。 その学校で警備会社に警備を依頼せず、先生の当直があった頃。 二人の男性教諭が当直に当たった。 2人は一通りの巡回を終えて当直室に戻り床についた。 夏の蒸し暑い時期、扇風機しかない部屋は相当 [続きを読む]
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冷凍保存された人々

人間の体は、70%以上が水分で出来ている。 ちなみに中身の入ったビール瓶を冷凍庫に入れると、まあ一時間後には、物の見事に破裂している。 ※水分は凍ると膨張し、物体は凍ると柔軟性を失う。 要するに、今の技術で人間を冷凍して [続きを読む]
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歯が生えていた

ある妊婦が瀕死の状態で病院に運ばれた。 下半身から原因不明の大量の血を流し悶絶している。 医師達が原因解明のためスキャンに掛けると体内には考えられないような大きさに成長した胎児が入っていた。 すでに胎児に生態反応はなく帝 [続きを読む]