カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

山の中でヤバいヤツに出くわす

昔仲間2人と山歩きしていると、峠で大きな男性が来るのとすれ違いました。 その人の格好は、ジーンズにグレーの作業服、キャラバンブーツで手には何か木製の長いものを所持していました。 で、彼が何を考えていたのか知りませんが、ホ [続きを読む]
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ずっと帰ってこない息子

これは、私の友人が経験した話です。 彼はいろいろな職業を転々としてきました。 とある会社で営業職についていた彼は、営業成績が悪いときは《訓練》という名のもと、訪問販売に行かされました。 売ってくるのは、会社で扱っている商 [続きを読む]
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自動販売機からの異臭の理由

夏の半ば頃、近くの踏切で人身事故があった。 亡くなったのは小学四年生の男の子で、友達と遊んでいた時に誤って線路に進入してしまい轢かれてしまったのでは無いかとのことでした。 そんな事故があってから二週間後、その踏切の近くに [続きを読む]
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『であい橋』の不審な男

10年ほど前、高校1年の夏の時。 当時、私は美術高校に通っていたので、夏休みの課題の1つに水彩で風景画を描く課題があり、自然豊かで、周りは大通りに面した、大きな河を渡る為の長くて大きな橋の中腹で、濁流の河の流れを写生して [続きを読む]
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父のフリをしていた者

どう書いたものか散々悩んだのだけど、ぶっちゃけちゃう事にしよう、私は父親が苦手だ。 苦手とは言っても嫌いなわけではなく、普通に会話もすれば買い物だって一緒に行く。 誕生日にはプレゼントも贈るし、端から見れば苦手と思ってる [続きを読む]
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意味不明な飼い主

実話なんで長文のくせに面白くもオチは無いよ。 俺は中学の時は不登校気味で頭も馬鹿だったが、そんな奴でも受かるある島の底辺高校に通ってた。 一学年にクラスが二つしか無いような高校。 しかしありがたいことに小学校からのオタ友 [続きを読む]
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その時は気づかなくてよかった話

当時俺は広島県内の田舎町に住んでいたが、住んでいた所の近くに子供の足でも1時間くらいで頂上まで登れる山があった。 まぁ、ちょっとしたハイキングコースってところだが、海岸線から近いこともあって頂上からの眺めはなかなか素晴ら [続きを読む]
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観察的殺人

季節は冬。 とある売店の向かいの空き地に放置してある廃車に、ホームレスがもう何年も住み着いていました。 少年達はカラカイ半分、そのおじちゃんに近づくうち、おじさんに食べ物をあげる、車の中に招待される、昔話を聞かせてもらう [続きを読む]
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それらは最初マネキンに見える

九州のある波止場へ母と行き、何気なく海の方を見ていたら水面から何かが生えていた。 次の瞬間反射的に母の陰に隠れた。 人の腕だった。 マネキンか、と思ったけど着ぐるみでも怖い年頃。 ひたすら怖くて仕方なかった。 あれから○ [続きを読む]