次に身を投げるのは俺
不況の煽りを受けて、20年ほど勤めていた工場が倒産した。 退職金なんて贅沢なものは無く、身の細る思いをしながら職安所に日参して、ようやく警備会社の警備員募集にありつけた。 俺の派遣 [続きを読む]
不況の煽りを受けて、20年ほど勤めていた工場が倒産した。 退職金なんて贅沢なものは無く、身の細る思いをしながら職安所に日参して、ようやく警備会社の警備員募集にありつけた。 俺の派遣 [続きを読む]
先月、仕事帰りの話。 夜の23時過ぎた頃やっと仕事が終わりました。 帰る支度をし車に乗り込みました。 いつもの慣れた道。 きついカーブも無く、車通りも少なく快適に車を走らせていまし [続きを読む]
俺が小学校に上がる年、住んでいた家が平屋から新築の二階建てになった。 当時の俺は夜に二階に上がるのが嫌だった。 夜になると階段の踊り場にいつも影のようなものがいるのが見えたのだ。 [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話