カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

実体のないモノが動物に宿る

四国の田舎の話。 小1くらいのとき、祖母の実家へ先祖参りで行った。 リアルトトロな田舎ね。 親戚一同集まって、所有してる小山(舗装されてないし、所々に墓があるだけ)へお参りした後は、昼間から大宴会。 で、退屈して、その山 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

狐に憑かれてしまった結果

同僚の話。 彼は地元の消防団に参加しているのだが、以前に団員仲間で狐に憑かれた者がいたのだという。 いや、実際に狐かどうかはわからないのだが、団の中の物知りが「あれは狐だ」と断言してから、狐ということになったのだとか。 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

蛇にイタズラしちゃった

朝方、男が山で草を刈っていると、目の前の斜面に、今にも巣穴に入ろうとして蠢いている蛇の尻尾が見えた。 いたずら心で尻尾をグイっとつかんで引っぱり出そうとしたが、蛇の力が思いのほか強いのか、力を込めて引いてもビクともしない [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

生臭いその正体

知り合いの話。 彼の祖母が死んだ折、祖母が飼っていた犬を引き取ることになった。 父の車で犬を引き取りに行ったのだが、犬はとても大人しくて騒ぎはしなかった。 運転中も静かにお座りをしたまま、窓の外をじっと見ているだけだ。 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

埋葬ボランティア

塾講師M先生から聞いた話。 M先生が中学生の時、猫が毎日のように轢かれていた。 それを見た校長先生が思いつきで猫の遺体の回収・埋葬のボランティアを決意。 その場にいたM少年、他数名の生徒にも手伝うよう要請(巻き添え) 毎 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

祖父はそいつらを殴りつけた

今年に入り早々の正月祝の席で祖父、祖母から聞いた話。 現在祖父は87歳、祖母が82歳になるが、二人とも足腰もしっかりしており畑仕事もこなせるほどに健康的。 オカルトの類はあまり好きではないらしく素面では全く話してはくれな [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

足元に2匹の・・・

宮崎に住んでいる親戚のおじさん談。 近所の山に趣味の写真を撮りにいった時の話。 山中を移動していると、前方の藪から、「これは駄目か」「駄目だ」と声がする。 声は「駄目か」「齧っても動かないのはもう駄目だ」と続く。 妙な会 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

師匠は呪われて当然

これは俺の体験の中で最も恐ろしかった話だ。 大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。 やる気がないというか、勘が冴えないというか。 俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ~」と言っても上の空で、 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

悪戯もなつかしい

春先くらいかな。 長年連れ添った愛猫が天寿をまっとうしてひと月くらいたったころだった。 この猫の悪癖として、俺が寝ていると顔にいずらをすること。 額をたたく、鼻を抑える、顔をなめる、等々いろいろやられた。 はっきり言って [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

黒い犬の不思議な話

自分の体験した話。 やっと自転車の補助輪が外れたぐらいの歳に近所の2つ上のAに誘われて近所の山に遊びに行った時の話。 その山はフリークライミングの練習場になっているような山で、今で考えると結構危ない所だったんだけど、当時 [続きを読む]