カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

ネズミに喰われ無残に

だいぶ前に聞いた話。 ある新人社員が一人で深夜残業をしていた。 次の日、仕事していた書類、その他がそのまま放置された状態で彼の姿が無かった。 彼は独身で、両親もなく、身内といえば兄弟のみだったが、それほど仲が良くなかった [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

とんでもなく巨大なもの

知り合いの話。 子供の頃、実家の山でおかしな物を見たという。 棚田の側で遊んでいると、目の前の畦道で何かのたうっていた。 大きくて太目の蛇だった。 青大将だろうか。 逃れようと必死でもがくが、奮闘空しくズルズルと田の中に [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

その道の先にあった物

数年前の九月の事でした。 当時、大学のゼミ合宿でとある県のある山荘に泊っていたのです。 合宿と言っても、ゼミの人数は片手で数えるほどしかいなく、非常に寂しいものでした。 山荘の周りには結構廃墟とかもあって、夕食後にこっそ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

カラス怖い・・・

俺にとっては死ぬほど怖かった話。 中学の頃、夏休みにランニングをしようと決意した。 ランニングコースは家の裏にある田んぼ道。 くそ暑い中、俺は走り出した。 そんでダラダラ走ってると、田んぼの風景の中に真っ黒なカタマリを見 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

幽霊にワガママ

俺の友達の斎藤の話。 自称見える人。 俺自信は幽霊の存在は否定も肯定も出来ない立場。 幽霊なんか見た事ないけど、そんな事言ったら俺がまだ実物を見た事ない物なんてこの世にいっぱいあるし。 だから友達の話す霊体験・目撃談につ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

瓶から指が抜けない・・・

友人の話。 小学生の頃、仲間数人で山中の廃屋探検に出かけたという。 子供らの間では有名な幽霊屋敷で、不気味な噂が幾つもあった。 侵入してからわかったのだが、普通の屋敷ではなく、どうも何か儀式を行う道具の保管場所でもあった [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

打ち殺されてもおかしくない

小学生のとき、通学路の土手、橋の下にちと狂ったおっさんがいた。 俺らはいつも石を投げたりして馬鹿にしていた。 ある日、友人の中でもかなり馬鹿っぽい奴が帰宅途中に長い棒をひろって、ドラクエの勇者気取りで、振り回しては悦に浸 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

人を壊す目的だった

「前の婚約者に会っちゃった」 今思えば、あの日辺りから彼女がおかしくなりました。 何か突然「臭い!」と言い出したり、いつもイライラしてケンカを売るような挑発的な態度を取ったり、近所の公園で俺の帰るのを待っていたり、とにか [続きを読む]
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不思議体験

時空の歪みにハマった

最近の話。 俺らが中1の時に、学校でかくれんぼしてて、体育倉庫みたいなとこに隠れた奴が行方不明になったことがあった。 後輩の話によると、授業中に廊下を見たこともないジャージの奴が歩いてるって騒ぎになって、そいつを捕まえて [続きを読む]