最後まで真実を隠して欲しかった
真夜中、友達の男の子とドライブ中。 後部座席からうめき声とか泣き声が陰々滅々とかすかに聞こえる。 湖のほとりの真っ暗な道だったので恐怖倍増。 スピード出してたので、騒音も大きかった [続きを読む]
真夜中、友達の男の子とドライブ中。 後部座席からうめき声とか泣き声が陰々滅々とかすかに聞こえる。 湖のほとりの真っ暗な道だったので恐怖倍増。 スピード出してたので、騒音も大きかった [続きを読む]
ある兄弟に起きた実話。 母子家庭で互いに支え合う必要があったからか、とても仲の良い兄弟だった。 兄は運動が得意で、弟は勉強が良くできた。 小学生の頃、兄は野球選手になりたいと言い、 [続きを読む]
友人の話。 舗装されていない峠道を歩いていて、急に尿意を催した。 辺りには見渡す限り誰もいなかったので、その場で用を足すことにした。 一面に広がる景色を満喫しながら、下の斜面に向か [続きを読む]
数年前、仕事帰りに入院してる父の見舞いに通っていた。 もう秋で6時頃でも薄暗くなっていたが、ど田舎の山越えルートで交通量も多くない通い慣れた道だ。 その日は雨でいつもより車間距離を [続きを読む]
今住んでいる辺りは山が多い地域。 ずっと平たいS県に住んでたから最初は山の多さにびっくりした。 とある日曜日、夕暮れ時に夫と車で買い物に行こうとしたらコンクリートで護岸してあるとこ [続きを読む]
友人の話。 彼は幼年期を山中の実家で過ごしたのだが、時々不思議な体験をしたのだという。 小学校に上がったばかりの真冬日、とある一軒家の傍らを通り過ぎようとした。 その時、板塀の向こ [続きを読む]
昔馴染みの話。 ボーイスカウトのキャンプで引率していると、ある河原で子供たちが騒ぎ出した。 「一体どうした?」 騒いでいる子供をドヤしつけ問い質す。 「ジャミラが出た!ジャミラが出 [続きを読む]
双子。 中学生の頃のことです。 3年生になる数ヶ月前、川の近くの家に引っ越しました。 越した家が通ってた学校の学区外だったので、自転車通学になりました。 あの日は、引っ越してから数 [続きを読む]
運転に疲れて秋田にある道の駅で休んでました。 トイレの横にある空き地で少し窓開けて寝てた。 時間は多分夜中の2時くらいだったと思う。 うとうとしてたら窓の外に気配がした。 体起こし [続きを読む]
漫画家してるんです。 売れてないですけど。 漫画というのは担当編集者に見せるための「こんなお話なんですよ」っていうあらすじみたいなモノを作るんですが、ま、白い大きな紙にいきなり○に [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話