日常に潜む恐怖

俺の体験では、やっぱ東京の地下鉄で若いサラリーマンがいきなりキレて、大声をあげながら見ず知らずのスーツ姿の男性を殴りだしたことだな。 朝のラッシュが終わり、座席は全部埋まり、つり革には半分くらいの客がいる程度の混み方の車 [続きを読む]

昔、特急電車におばさんが飛び込んだ。 その人が生きている最後に目が合ったのは自分だった。 一瞬で体がばらばらになって信じられないくらいの血が飛び散った。 こわくて動けなくて救急隊員さんが棒のようになった自分を抱えて車に乗 [続きを読む]

同窓会のお知らせで当時のことを思い出したので厄落としにきました。 小学２年の頃の担任（中年♀）が今思うとかなりＤＱＮだった。 低学年相手に無理難題、運動会や発表会の前は朝の７時に登校させ、放課後は５時まで居残りが当たり前 [続きを読む]

実家の中学校近くにアパートがあるんだが、俺が中学を卒業して上京してる間になんらかの原因で廃墟化したらしい。 先月実家に荷物を持って行く際に、廃アパートのベランダに洗濯物が吊るしてあったのを見たので家族に話した。 へーって [続きを読む]

昔、うちの近所に通称『車椅子のじじい』といわれる爺さんがいた。 この爺さん、足が不自由なせいで性格がひねくれて、ことあるごとに、道路に寝転んでバス止めたり、店の玄関前に座り込んで営業妨害をするのが日課だった。 友人なんか [続きを読む]

昔Ｙａｈｏｏきっずのポケ○ンのゲームにハマってた。 今はもうないんだけど、ポケ○ンシリーズのキャラ達になれたりして、当時は結構人気だった。 んで、チャット？みたいな機能もあって、最初から設定されてる言葉を使って、違うプレ [続きを読む]

小５のとき、幼なじみと英会話の塾に通ってた。 ある日の帰り道、面識の無いおっさんに呼び止められた。 「ちょっと僕、ここ見てごらん。面白いものがあるよ」 おっさんは手招きして停めてあった車の運転席のドアを開け、そこから中を [続きを読む]

近所のおばさん、私が子供の頃から太っていて豪快な人だった。 「痩せたいわーあははは！」とか言いつつどんぶり飯をかきこむ感じ。 進学で地元を離れ、数年ぶりにおばちゃんに再会したら、すっごく痩せていてスレンダーに。 おばちゃ [続きを読む]

知り合いのお姉さんの田舎であった話。 あるおばあさんがガンを克服した。 高齢だからもう無理だ、と言われていたので、まさに奇跡の生還。 村の人達はすごく喜んでいた。 しかし、おばあさんの息子と孫は、退院して来たおばあさんを [続きを読む]

大学時代の話。 午前０時頃、家の近くの道を歩いてたら、「行けー！」と声がして、駐車場から数人の男女が笑いながら飛び出して来た。 先頭は女子３人だったのは確実で、その後ろに男２人がいたと思う。 明らかに自分に向かって突進し [続きを読む]