カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

自慢したい気持ちが強い猫

ウチの猫は異常に賢い。 猫に子供が産まれた。 産まれてすぐは見るとよくないそうなので子供の鳴き声が箱の中からしたが、その日は無視してほっとく事にした。 開け方明るくなってふと目が覚めると枕の横に産まれたばかりの子猫がいた [続きを読む]
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雉(きじ・キジ)の恨み節

とある里山の集落で聞いた話。 雉(きじ・キジ)というのは、非常に賢く情に厚い鳥らしい。 自分の雛が敵に狙われると、わざと怪我をしたふりをして囮となり、雛から敵を遠ざける事もあるという。 ある時、一人の若者が畑で二羽の雉の [続きを読む]
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死を知らせてくれる猫

とあるアパートで聞いた話。 そこは市街中心部にある、忘れられたような路地の、忘れられたようなアパートだった。 建物も年季が入っていたが入居者も古株ばかりで、「建物が崩れるのが先か、自分たちが死ぬのが先か」と、笑いのネタに [続きを読む]
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介護施設で虐待を繰り返す

2年前とある特別養護老人ホームで介護職として働いていた時の話です。 そこの施設ははっきり言って最悪でした。 何が最悪かと言うと老人を人として扱わず、物のように扱う職員ばかりで食事も薬とかおかずをご飯にまぜたり、入浴は水の [続きを読む]
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その土産には悪意が感じられる

12月の半ば頃、某国から戻ってきた知り合いが土産くれたんだけど、それがヤバい系のものだった。 仕事で知り合った現地人から貰ったらしいが、多分処分に困って押し付けられたっぽい。 それが回りまわって俺のところにきてから、マン [続きを読む]
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人間の方が聖地を犯した

知り合いから聞いた話なんですが、確か5~6年前の話だと思います。 当時、まだエアガンの規制が今ほど厳しくなく、猿の害への対策が今ほど整っていなかったことから、サバイバルゲーム関連の雑誌に、自治体や商店からの『猿撃退求人広 [続きを読む]
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犬神憑きの一族

俺、四国の凄い田舎に住んでて、子供の頃から知り合いの漁師さんから聞いた話。 たまにその漁師さんと沖に伝馬船だしてもらって釣りに行く。 いつものように竿だしてると、その人が「お前足どしたん?」と。 見てみると丸く赤く腫れて [続きを読む]