カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

姉さんごめんなさい、僕は

これは新聞で乗った話とか何とか・・・。 ある仲のいい姉弟がいた。 でも、家は貧乏で父親の収入で何とかやっていける・・・そんな家だった。 だがあるとき、父親が事故(もしくは病気)で死んでしまった。 それを追うように母親が自 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

なぜその土地へ誘導されたのか

先日のある夜、私は遅くまで外で飲んでいました。 24:00時を過ぎた頃に、そろそろ帰ろうと思い、タクシー乗場まで歩いて行きました。 確かに家のある場所を指定して車が走り出すのを確認すると、ついウトウトと眠ってしまったので [続きを読む]
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心霊・幽霊

タクシー業界で有名な話

タクシーの座席から消える幽霊の話。 現代日本に住む者なれば誰しもこの怪談を耳にしたことがあるだろう。 そのルーツは意外に古く、戦前の円タク時代に既に登場している。 昭和7年10月3日付「報知新聞」にはこうある。 向島区業 [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

それはとても縁起が悪い

よく、縁起がよいものとして松竹梅などといわれますが、私が体験したのは逆松竹梅。 当時、父は仕事のため郷里を離れ、東京で私と一緒に(家賃を浮かすために同居)アパート住まいをしており、週に一回郷里(実家がある)に帰るルーティ [続きを読む]
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心霊・幽霊

天体観測に現れたおじさん

高校時代、天文部で夏合宿をした時の話です。 8月中旬頃、毎年ペルセウス座流星群というのがくるのですが、それの観測が合宿の目的でした。 宿泊施設から少し離れたところにある空地(駐車場?)が観測に最適な暗さだったので、そこで [続きを読む]
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不思議体験

赤い旗が辺り一面に

友人の話。 里山の麓にテントを張り、一泊した時のこと。 朝方、外に這い出した彼は目を見張った。 自分のテントを囲むように、辺り一面が赤い色に覆われている。 旗だ。 一メートルほどの竹竿に、赤く細長い布が結ばれていた。 見 [続きを読む]
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不思議体験

身代わり地蔵

先輩の話。 岩登りに出かけた時のこと。 途中の峠道に、苔生した小さな地蔵があった。 普段はまったく信心深くない彼が、なぜかその時は拝んでみる気になったのだという。 手を合わせ山行の安全をお願いし、ポケットにあったキャラメ [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

死ぬ前に電話を掛けたい

彼女の一人暮らしの祖母の家には、一時期よく間違い電話がかかっていた。 電話は祖母が少し事情があって、住み慣れた家からある家に引越してからかかるようになった。 そう頻繁ではなかったけれども、年に数回ほどかかっていたようだ。 [続きを読む]
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不思議体験

俺って2人いる?

就職してから一人暮らしで実家には年に2~3回顔出すくらい。 実家までは車で1時間くらい、そんなに離れてるわけじゃない。 その実家の両親から先日電話が掛かってきた。 その日は父と母と2人で某観光地に出かけてたらしいのだけど [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

一緒に逝きたくて焼かれた

うちのそばに戸田火葬場があるけど、そこの人に聞いたら、10年に一回くらいの確率で火葬中に生き返る人がいるみたい。 あまりの高温に、ショックで生き返るんだってさ。 火力の調整室に焼き加減を見る小窓があるんだけど、そこから覗 [続きを読む]