月: 2018年1月
ネズミに喰われ無残に
だいぶ前に聞いた話。 ある新人社員が一人で深夜残業をしていた。 次の日、仕事していた書類、その他がそのまま放置された状態で彼の姿が無かった。 彼は独身で、両親もなく、身内といえば兄 [続きを読む]
とんでもなく巨大なもの
知り合いの話。 子供の頃、実家の山でおかしな物を見たという。 棚田の側で遊んでいると、目の前の畦道で何かのたうっていた。 大きくて太目の蛇だった。 青大将だろうか。 逃れようと必死 [続きを読む]
その道の先にあった物
数年前の九月の事でした。 当時、大学のゼミ合宿でとある県のある山荘に泊っていたのです。 合宿と言っても、ゼミの人数は片手で数えるほどしかいなく、非常に寂しいものでした。 山荘の周り [続きを読む]
”出る”ならはじめから言って
大学時代だからずいぶん昔の話。 友人談。 京都で遊んでいたら終電を逃してしまった。 明日は授業がある。 出ないとヤバい。 タクシー? 学生なんで金なんかあったら飲んじまうだろう? [続きを読む]
瓶から指が抜けない・・・
友人の話。 小学生の頃、仲間数人で山中の廃屋探検に出かけたという。 子供らの間では有名な幽霊屋敷で、不気味な噂が幾つもあった。 侵入してからわかったのだが、普通の屋敷ではなく、どう [続きを読む]