カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

僕が幼かった頃の過ち・・・

当時の僕は祖父が苦手だった。 ゲームしたり絵を描いたりして遊んでいると、いつも近くに寄ってきて「何してんだ?」と威圧的な声で話しかけてきたからだ。 祖父は「男は外で遊ぶものだ」と信じている人だった。 ある夏の日のこと。 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

遺族のいたたまれない気持ち

よく通る道に花が手向けられている電信柱があり、通る度に供えられた花の種類が変わっていたので、よほど大切な人を亡くしたんだろうなと気になって見ていた。 ある時、その電信柱の前を通ったらその花が荒らされていた。 次の日通ると [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

俺だけに聞こえる悲鳴

九州から大阪へ向かう夜行バスに乗ったときの話だ。 時間はよくわからないが、夜明け頃だったと思う。 夜行バスには乗り慣れていたから、いつもは目的地まで余裕で熟睡できる俺だが、その時は、なにやらうめき声のような音で目が覚めて [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

死の実況中継

これは1924年、実際にあった潜水艦沈没事故の最後の交信記録。 16時20分「衝突したようですから、発令所に命を聞きましたが、何らの応答がありませぬから発動機を停止しました。機関室の者は衝突の音響を聞いて発動機室に退去い [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

心が汚れると偶然がなくなる

幼稚園の頃、集合住宅の2Fに住んでいました。 玄関のドアを開けると、1Fに通じるちょっと長めの階段がありました。 段数は、15段以上あったと思います。 1人で階段の近くで遊んでいた時、上2段目のところから後ろ向きに落ちて [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

親の生霊が私を心配して・・・

子供の頃、片親でその親も入院していて一人で暮らしてた。 夜の21時くらいだろうか? 自分の部屋に居たらキッチンの方から何となく気配が。 しばらく怯えたものの、意を決して戸を開ける。 玄関の鍵は間違いなく掛けてる、ドアチェ [続きを読む]
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日常に潜む恐怖

先生の反省は一生続く

自分の学校で先生が生徒を轢き逃げしちゃったことがあった。 軽傷だったんだけど、やっぱり問題になって。 なんせ通学路でだったから、目撃者多数。 処分まで謹慎してるんだって、なんて話してて、数日後の、前日雪がたくさん降った朝 [続きを読む]