カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

爪とヘビメタ野郎の頭皮

その日は土曜日で昼過ぎにいつもの駅で降りた。 いきなり声をかけられた。 T先輩だった。 T先輩は地元の怖い人だ。 あの時以来だから2か月ぶり位になる。 駅前の喫茶店に誘われうしろからついていく。 注文した飲み物がテーブル [続きを読む]
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動物は絶対に仕返ししてくる

自分的には信じていることがある。 それは、動物に意地悪をすると、恨まれるということ。 一つ目は、大学の時。 暗い山道を軽自動車で帰省していたら、飛び出してきたウサギを轢いてしまった。 止まるのも怖いので、そのまま走り去っ [続きを読む]
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三日後に亡くなってしまった

うちの曽祖父が拝み屋?祈祷師?をしていたらしい。 らしいというのはうちの親に聞いてもどれも似たようで違うのだということだった。 というのも、以前お宝鑑定団で古美術品紹介されてた時にうちのじいちゃんちにも何かないかと遊びに [続きを読む]
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その沼の水を抜いてみたところ

3年前に山に囲まれた大きめの沼の埋め立てを請け負ったんだけど、人工沼で周りも人工湿地帯だったのね。 まずは水抜しないと重機入らないからって事でバイパス作って抜いたわけ。 沼の中央には祠があるのも気持ち悪かったんだけど、水 [続きを読む]
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掘り起こして遺体を喰らう

うちの店によく来るクレーマーの家系が洒落怖だった。 ・学生時代のある日父親が何の前触れもなく発狂し母親を刺し殺す ・その後父親はムショ入り前に「自分の車で」頭を轢き潰して自殺 ・育ての親の祖母が突然大量の「河原の石」を飲 [続きを読む]
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稲刈りをすると絶対に死ぬ

山陰地方だけど、米を作ると廃人が出る田がある。 被害に遭うのは地区内にいる田の所有者の血縁者のみ。 若い者ばかり皆精神を病む。 稲は必ず植えなければならないが、稲刈りをしてはならない。 春には枯れた稲を田にかき込む。 俺 [続きを読む]
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白い家に住んでるあの女

昔、小学生だった頃、通学路の途中に白い家があった。 木で作られたログハウス風の建物を、白く塗装したような家だったのを覚えている。 自分の家はかなりの田舎にあり、朝はある程度家の近い子供たちで集団登校をしていたが、帰りはそ [続きを読む]